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覚書の覚書の雑記

今回のエロゲソング: FALLING / kimotto (イントルーダー)

悲恋系ロックチューン。ミリオンバンブーの曲ってあまり好みじゃなかったんですが、こいつは今年のTOP候補。ムービーのセンスも好き。




更新したわけでもないのに430PVとか一体なにごと――かと思ったら、以前書いた「商業同人についての覚書」がどこが最初なのか分からないですが紹介されたらしく、とりとめもなく結局「覚書」にしかならなかった半分黒歴史的テキストが今更晒されることにちょっとした戦慄を覚えている台鼎です。

補足の類はみっともない感があってあまりしたくないものではありますが、そもそもあの記事がみっともないので躊躇なく補足をさせていただくとですね(爆)

去年のちょうどこの時期ですか、doujin24という同人ゲームイベントがありまして、そのプログラムの一つに「同人ゲーム、その可能性と限界~何が問題なのか」という題目の生中継討論会があったのです。その討論会というのが、まあ、イベント全体と比してあまり芳しくない空気でして、その原因の一つとして大きかったファクターが、「カネ」というものに対する各人(視聴者含む)スタンスの食い違いだったのです。
「同人はカネのためにやるんじゃない」という意見、「カネがないとどうにもならない」という意見、「インディーズゲームと同人ゲームは考え方が違うんだ」という意見。結構デリケートな部分に対する様々なスタンスを目の当たりにして、半年ほど悶々として。その間に考えたことを整理するための叩き台が、「カネと同人」が密接に絡んでいるであろう商業同人だった――という、そういう経緯であの記事が出来たわけです。

――というコメントも後の祭りというか、見ていただいた430人のうちの一割の方々の眼に入ることもないのですが。

しかし、そんなことに言及した記憶もないのに著作権タグがついて著作権ニュースとして取り上げられたりとよく分からん感じ(なぜにこのタイミングで拡散したかも、どういう感じに受け取られてるかも、コメント見当たらないので全然分からない)に拡散してますが、一体なんだったのか……。



…と、5周年更新のネタなんて何やったらいいか全く思い浮かばないぜと思いながらの更新でした。
曲選今年もやったらただの年一恒例更新だしな……。ああ、どなたか良い案はありませんでしょうか(汗

では以下、簡易感想です。

[作品一覧]
少女綺想奇譚
それでも生きることは食べることだから




<同人>
・少女綺想奇譚
ちょっと不思議でちょっぴり切ない、少し翳りのあるガールミーツガール。児童向け小説(児童文学、というにはちょっと違う感)の優しい世界を楽しむ作品。
絵の雰囲気に惹かれて購入した系プレイヤーなのですが、その分背景が実写だったのが残念に感じてしまいました。普段なら全く気にしないところなのですが、絵や雰囲気に期待が傾くと気になってしまいますね。あと個人的にあまり音周り(BGMや主題歌)が好きになれず…。

<フリー>
・それでも生きることは食べることだから
展開よりなにより、読了後のタイトル画面で読後感最悪ですね! ――という紹介をTwitterでしたところ、興味を持った方々に拡散されことごとく後悔して散っていく……という光景を目の当たりにしたのであまりオススメはしません。でも自分は好きです。
気持ち悪い、というイメージのつく設定展開ではありますが、個人的にはそんなことなにより、単純に「怖い」話でした。お姉ちゃんの暴力性や理不尽さは、怖いとしか表現のしようがない。
その辺から終盤への空気の切り替えが面白く、ここでなんか大きなカタルシス(たとえば「題名に隠された真意が明らかに――」とか)があるんじゃないかと期待したのですが、いかにも「らしい」終わり方で拍子抜けではありました。読み応えがあったわりに「読後感最悪」という感想が最初に出てしまうのもここが原因だったりするのかもしれません。



『無限夜行』という作品の素晴らしさを実感する昨今。あの作品の唯一性ったら同人というくくりですら輝かしいもの。
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雑記(+簡易感想) | 【2012-06-16(Sat) 02:48:43】 | Comments(-) | [編集]

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